日本酒・「久保田」ラベルの生紙工房、門出和紙に行ってきた!!
こんにちは!!
ツギツナグの橋本和明(@tsugitsunagu) です^^
現代の百姓を目指して修行中!!
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新卒1年目、大学を卒業して就職をせず田舎に移住したぼくのプロフィール
新潟県柏崎市高柳町 門出 (かどいで)
ほくほく線 まつだい駅から車で12分
新潟県の銘酒「久保田」のラベルをつくる
門出和紙「高志の生紙工房」に行ってきました!!
実はぼくのいる荻ノ島の隣の集落でありながら、キッカケがつかめず行けてなかった門出和紙さん
先日、イベントで門出和紙の息子さんと出会い、やっと門出和紙「高志の生紙工房」に行ってきました!!
和紙の生紙工房へ
「高志の生紙工房」は県道12号線の道沿いにあります
まずは、工房の裏にある畑に連れて行ってもらいました!!
「あ、ニワトリ平飼いしてるんですか?」
「いや、あれ網が破れて抜け出してるだけですね(笑)」
初めからなごやかな雰囲気になりました(^.^)
「これが和紙の原料となる楮(こうぞ)です!!」
年中「久保田」のラベルを作っているので原材料の全てというわけではないようですが、1年物の若い楮にこだわり工房の裏で生産、使用しているようです
いくつか質問をしたんですが何でも答えてくれて、正直、イベントで出会った時よりもなんかめちゃくちゃかっこよかった。。惚れる。。
あの楮がこんな姿になるようです
このでっかい窯で茹でて、手で不純物を取り除いて、想像していたより手作業で手間のかかる作業だということを知りました。
ガチャン!!!
ガチャンガチャン!!!!
繊維質になった楮をここでいわゆるノリのようなものと撹拌するようです
撹拌後は木枠に流し込む作業
この方の背中、そして手先の動き、一挙手一投足に美しさを感じました。まだ若そうな方ですが素人ながら職人というものを感じました。
それにしても、ちょっとおいしい高野豆腐ぽい・・(笑)
最後に、熱水の入ったボイラーで和紙を乾かす作業
ここまでくると「あ、和紙だ」って感じです
これが後々、日本酒一本一本に張り付けられて全国、いや世界中に渡っていくのかと思うとなんだか深さのような、すごさを感じました。
ぼくはあまり感動しないタイプなんですが、生産の現場はなんかやっぱり感動するものがあります。
終始「すげー!!すげー!!」って言ってました(笑)
そんな和紙が作られた
日本酒・「久保田」はこちら ↓↓
プレゼントに贈るととても喜ばれます!
日本酒知ってんなぁ~こいつ!!てなります◎
一階の工房を見学した後は
二階のギャラリー&販売スペースへ
便箋や手紙、封筒などのオーソドックスなものからクッションやブローチなど様々な商品がありました。
和紙といっても原材料などによって種類はさまざまで、その人の好みによって選べるのはとてもいい。
そして、価格を見ても「これ安すぎて逆にちょっと売れないんじゃないか??」と思ってしまうほど、高品質でお手頃に感じました。
ギャラリースペースも和紙が様々な活かされ方をしていておもしろい
二階へ上がる階段にぶらさがっているこの照明も超おしゃれでした!!
帰り際、階段を下りて聞こえてきた「ガタンッ ガタンッ」という音が、おちつくような、どこか懐かしいような、なんとも良い雰囲気でした。
最後は少し照れたほほえましい笑顔でお見送りをしてくれました^^
まとめ
ぼくは和紙に詳しいわけでもなく、業界のことも全く知りませんが、和紙の温かさ、案内をしてくれたしょうごさんの温かさもあり、30分ほどでしたが、とてもいい時間を過ごすことができました。
お目当ての手紙や名刺を買うこともできて大満足の一日でした^^
ぼくは時間がなかったのでできませんでしたが紙すき体験もできるようです。この日も50人ほどの小学生が来て体験をしたんだとか
自分でつくった紙で好きな人に手紙とか書いたら最高だろうなぁ~
詳細はこちら↓↓
橋本和明
p.s.
はしもとの家では来てくださった方に和紙の人間を作ってもらって、窓に貼ってもらっているんですが、工房を見学させてもらって「なんかもっと家で活かしたい!!」って思いました。
和紙の可能性は無限大だなあ~~