読書レビュー「関係人口をつくる」はこんな人が読むべき本!!

 

いま地域づくりを行う人の中で

恐らく一番の話題になっている本

「関係人口をつくる」を読んだので

 

・ざっくり本の内容まとめ

・こんな人におすすめ!!

・個人的な感想 

ということをまとめました(^o^)

 

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目次

 

ざっくり内容まとめ

この本はざっくりいうと

「いま注目されている関係人口とはこういったもので、どうやったら作れるのかということが、データや著名人の本や論文を参考にしつつ、島根を事例に、実際に作る側と参加する側の両方の実体験や感想を元にまとめられた本」です!

 

もう少し詳しく箇条書きにすると

以下のような内容です!!

 

・筆者と関係人口との出会い

・定住、移住政策は

 なぜうまくいっていないのか

・交流がうまく続かない理由

・データを基にした人口減少の原因

・都市と地方の人口動態

・過疎が進むにつれて

 変化する地域の人の心境

・なぜ今の若者は地域を目指すのか?

・これまでの田舎志向からの変化

・関係人口とはどんなものなのか?

 著名人の本などを元に 

・実際に関係人口の増加を行っている

 事例や行っている人について

・その取り組みの内容やスケジュール

・どんな人がどんな想いで行っているのか

 苦悩など実体験を踏まえて

・運営に大切なことを様々な立場で解説

・関係人口をつくるには

・関係人口増加事例への参加者の声

 参加後の変化について

・事例に集まってくる人はどんな人か?

 タイプについて

・興味を持つ人はどんな人で

 どんな悩みをもっているのか

・本当の地方消滅とはなにか

 

こんな人におすすめ!!

 

この本は

 ・これから地域づくりをしたいと考えてる人

・関係人口ってなにかわからない人

・行政やNPOで定住・移住政策を行っているけどうまくいっていない人

 

具体的には

・これから地域づくりをしたいと考えてる人

 → いまこの本が注目を集めているように、関係人口という考え方が地方消滅への対抗策として大切になると考えられています。文中で人口減少や田舎志向の実態がデータや著名人の本などを参考にまとめ、考察され、実際の活動も書かれているので、教科書であり、参考書になると思います!

 

・関係人口ってなにかわからない人

 → 移住・定住・交流がうまくいかないのは知っていて、「これからはそこには住んではいないけど関わってくれる人が大切になる」とわかっているけど、まだ完全に言語化できていないというような人には言語化させてくれる本になると思います。具体的な施策も書かれているので、実際にどう動こうかと悩んでいる時の参考になると思います!

 

・行政やNPOで定住・移住を行っているけどうまくいっていない人

 → 移住や定住はなぜうまくいかないのかということが書かれ、どんな人がいま田舎や地域に興味を持っていて、何を求め、何に悩んでいるのかということが、実際に施策に参加した人の感想を元にまとめられ、施策に参加した人がどういう変化を起こしたのかについても書かれているので、とても参考になると思います!

 

個人的な感想

とても読みやすくまとめられている本です!

分厚さの割にはサクサク読めます。

ぼくも関係人口という考え方は知っていて、これから目指すべきところだなとは感じていたのですが、なぜいま若者が地域や田舎への移住を考えているのか?ということなどを言語化してもらった感じでスッキリしました。

ぜひ購入して参考にすべき本だと感じました(^0^)

 

 

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橋本和明

 

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