【解明】田舎のおじいちゃんおばあちゃんがしつこく「結婚」と「出産」を口にする理由

 

なぜ田舎のおじいちゃんおばあちゃんは

「結婚は?」「子供は産まないのか?」「いつ産むんだ?」と何回も聞いてくるんだろう?と思ったことはないでしょうか。

 

こんにちは!!

ツギツナグの橋本和明です^^

現代の百姓を目指して修行中!!

新卒1年目、大学を卒業して就職をせず田舎に移住したぼくのプロフィール

 

「結婚」

「出産」

 

それだけ聞くと何とかハラスメントのように感じるかもしれないですが、都会から田舎に移住して6か月たち、少しわかった気がします。

 

 目次

・暇をしない

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先日、限界集落に移住して赤ちゃんを産んだ方の家にお邪魔していたんですが、こんな言葉を聞きました「赤ちゃんがいると外は雪で何もできなくても退屈しない」この言葉は集落という単位でみても同じことが言えるように思いました。

赤ちゃんって何しだすかわからないから目をかけてあげないといけないし、でもなんか見てて飽きないじゃないですか。

おじいちゃん、おばあちゃんだけの集落では絶対にない刺激を与えてくれる存在になります。

 

・存在価値ができる

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赤ちゃんは目をかけないといけない。危なっかしいことをしだす。そして無知。

なので目をかけたり教えてあげるといった役割がたくさんあります。

限界集落の現状というと有り余る知識はあるけど渡す相手はいないという状況です。

赤ちゃんがいるとおじいちゃん、おばあちゃんだけでなく集落の人全体の存在価値につながるということもできます。

 

・希望

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その子供が成長したら都会に出るかもしれない、田舎からいなくなるかもしれない。

でもそんなことは関係なく、実際に平均年齢は下がり、赤ちゃんが生まれただけで地域がなんか明るく元気になる。

根拠はなくても漠然と未来を感じる。実際どうなるとか、根拠なんてなくても人間は希望を感じたい生き物なんだなと思いました。

 

まとめ

赤ちゃんが嫌いな人はいません。

それは生物的なものかも知れませんがいるだけでそこから地域の人と地域の人の会話が生まれ、関係性が生まれます。

今の限界集落は人間という生物として生態系のバランスが崩れた状態なんだとお祭りを見ていて子供がはしゃいでるのを見て、それを見て微笑んでいるおじいちゃんを見て、なくてはならない存在なんだなと感じました。

 

子供を産むのは個人の自由。確かにそう思いますが産んだほうがいろんな人を生かすことになり、地域は元気になると思うので、ぼくは子供は産んでほしい派ですね。

 

橋本和明

 

 

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