「無農薬で野菜育てるのムズすぎ!!!!」初心者がはじめて野菜を育てて気づいたこと

 

こんにちは!!

ツギツナグの橋本和明です^^

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新卒1年目、大学を卒業して就職をせず田舎に移住したぼくのプロフィール 

 

今日とりあえず言いたいのは

「無農薬で野菜育てるのムズすぎ!!!!」

ということです。

 

目次

 

 やってみないとわからない

 

ぼくは荻ノ島に来て初めてちゃんと野菜を育てました

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雑草で生い茂っていた空地を耕して農薬は撒かず、集落の人が育てている牛の牛糞をもらって肥料にしてキャベツにトマト、ピーマン、スイカ、ナス、ネギ、アスパラ、セロリ、カボチャ、レタス・・・いろんなものを植えました

 

今回は取り組む時期が遅かったので苗を2万円分くらい買ってきて畑を作っていきました

 

卒業論文で有機農業を題材に扱い、たくさんの農家さんに話を聞きました

実際に農家さんが野菜を売ってるところに行って、買って食べたりもしました。めちゃくちゃおいしかったです。。

 

でも今、野菜を作ってみて思うのは

「いや、手間暇の割に野菜安すぎだろ!!!!」

ということです

 

ぼく卒業論文まで書いたのに野菜を育ててみるまで野菜が安いってことが

実感として全然わかってなかったです。机上の空論というか上辺だけの知識

という感じでした。ほんとに。。。

 

これはたぶんほんとに実際に自分で野菜を育ててみないとなかなか気付けないと思います。

 

それに、農家さんはぼくみたいな家庭菜園ではなく業としてるので商品をつくってます。商品を作るのはおそらく何倍も難しいです。

 

卒業論文で少し勉強したからわかるのですが、やはり未だに無農薬や有機栽培の方の作る野菜に対する消費者の認識が定まっていないというのが日本の現状です。消費者が生産者の苦労がわかれば今の野菜よりも少し高くても(というか手間から考えると全然安いんですが)買うと思います。

 

そうした意識が広がると無農薬栽培の人たちもマーケットの拡大と資金力の増加で

生産が拡大できるという構図に繋がります

 

やっぱり今のまま大変さがわからないと野菜に対する感謝も湧かないんじゃないかな~と思います

 

そういう意味で経験はとても大事なことだと改めて感じました。

 

子供を育てる前に野菜を育てるべき

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これは野菜の相手を毎日していて思っていることなのですが、今の都市部の生活では何かの世話をするという経験が全体的に不足しているような気がします。

 

かつて日本に大家族が多かったころは、お姉ちゃんが弟の世話をする、親の手伝いで野菜やお米を育てるのを手伝うという経験があったように思います。

 

しかし、少子化・都市化を受けそういった経験がなくなっている。この弊害として「うまくいかないことに対応する力が失われている」と思います。

 

というのも都市部は、コンビニもあり何でもすぐに手に入る環境。どうしようもなく抵抗できないことというのも少ないように思います

 

でも中山間地での生活や、作物を育てることは自然ありきです。自然には勝てない。足掻いても負けることがほとんどです。

 

そして、野菜を育てるのはとても手間がかかります。ぼくの場合だと毎日朝と夕に虫が野菜についてないかチェックをして、雨や風が吹けば野菜が倒れていないか、大丈夫か見に行きます。

 

これはとても手間な作業です。でも子育てもこれに近いんじゃないかと思いました。

 

野菜も命。

赤ちゃんも命。

 

同じ命の世話をするということの経験はあるだけいいと思います。その経験を通して少しでも育児が楽になるお母さんが増えればいいのになぁ~

 

まとめ

このほかにも野菜を育てて気づくことはとても多いです。それは野菜が生き物でその相手をしているからかもしれません。

 

いま、生き物だけでなく人との関わりを面倒だからという理由でできるだけ避けようとしている人も多いかもしれません。面倒だと思います。でも人間は一人では生きていけないので面倒ながらも慣れていくことが大切のように思います。

 

 

橋本和明

 

 

 

 

http://yuki-hajimeru.net/?post_type=training&p=8940

 

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