「やりたいことがない」というのも、一種の就活病かもしれない。

 

こんにちは!!

ツギツナグの橋本和明です^^

現代の百姓を目指して修行中!!

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新卒1年目、大学を卒業して就職をせず田舎に移住したぼくのプロフィール 

 

最近ツイッターでも

だだだっと書きましたが

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(2017年6月17日 橋本和明 (@zakukai69) | Twitter)

 

「やりたいことがないんです」

という話をよく聞きます。

 

こんなぼくでも

相談してくれる人が数人います。

 

でも、なんかこれっておかしいぞ?

と感じたので書きます。

 

目次

 

やりたいことがあるのが普通?

やりたいことがないとよく聞きます

でもこの言葉もよく考えてみれば

おかしいように思います

 

何故ならそもそも

やりたいことがあるのも

ないまま生きていくのも

そんなものは個人の自由のはず

何歳でやりたいことができようが

それがやりたいことでなくなろうが

自由なはずです。

 

でも、いまの時代

ぼくらの同世代の子は

「やりたいことがない」

といって悩んでる子が山程いる

 

なぜ悩むのか

 

それは就活の時に企業に求められるから

「あなたのやりたいことはなんですか?」

「将来の夢はなんですか?」

就活までそんなこと全然考えてこなかった

だから答えられるわけがない

 

でも、答えないといけない

 

企業側も言う

「最近の若い子はやりたいことがない子が多い」

 

 

今の若者だけの話なのか?

 

でも果たして本当にそうなのだろうか?

 

 

昔は農民の子は農民

商人の子は商人という時代だった

 

そして自分の親世代とか

少し上の世代でも

知り合いのコネで入社して

今バリバリ頑張っている

という話をよく聞く

 

 

本当に自分の親世代の時

みんながみんな

やりたいことをもっていたのだろうか?

 

そんなことないだろと思うのは

ぼくだけだろうか?

 

企業側の理由として

 

企業側からすれば

やりたいことがハッキリしてるほうが

わかりやすいし安心する

雇うのにも正当な理由になる

だからハッキリ答えられる人を採用する

 

でもハッキリ答えて採用した人でも

3年で30%離職しているのが現実

 

それは学生が就活の時に

やりたいことをハッキリと語らないと

採用されないから

ハッキリと語れるように

勉強してテクニックをつけて

就活に対応したからではないかと思う

 

やりたいことがないのに

就活で語らないといけないから

語れるようにやりたいことを「つくった」

 

もちろん、それは自分のルーツに近いものが多いだろうけど「つくったもの」はしょせん「つくったもの」。その「つくったもの」は長持ちしない

 

仕事をしてて

「ぜんぜん楽しくない」

「自分のやりたいことじゃない」

そのことに気づいて

3年も仕事をしていれば

「なんでこの仕事を続けてるんだろう」

「なんでやりたくもないのに我慢しているんだろう」

と思うはず。

 

そう思ってやめてしまう人も

多いのではないのだろうか?

 

効率を求めて不効率を招いている

 

それなら最初から

「やりたいことはなんですか」

という採用をしなければいいのにと思う。

 

気の合いそうな人を集めて仕事をするのと

最初から完全に同じ方向を向いている人と

仕事をするのとではそんなに違うのだろうか?

 

たしかに、本当にやりたいという人と一致する企業は一緒に仕事をすることが望ましいかもしれない。

 

でも、今の方法では3年で30%辞める人が減ることはないように思う。

 

実際あんまし変わっていないしね。

 

 

これもまた、時代の風潮。

 

 だからあまり気にすぎなくてもいいように思う。

 

就活生になれば

やりたいことがあるのが当たり前

 

「みんながみんな20代でやりたいことが定まってる」

 

そんな世界のほうが

なんかおかしくないかな?

 

日本の就活のシステムは

やっぱりなんかおかしい。

 

効率を求めた結果

不効率を生み出してしまっている感じ。

 

別にフリーターでも

やりたいことしてたらいいんじゃないのかな?

 

普通に働かなければいけない

という概念に縛られて苦しむよりも

よっぽど幸せだと思うけどなあ。

 

 

 

まとめ

ちなみに、ぼくの場合は就活に対応するスキルを身につけることもできず(頭が悪かったので)、就活期間の夏休みに iターン留学にいがたイナカレッジで行われていたインターンに参加して今に至るります。

 

そしてぼくはこの地域に

定住したいと考えているのですが

なぜここにいたいと思うかと聞かれると

 

それは

「自分のやりたいことがここにあるから」

というよりかは

「自分にやれることがここにあるから」

という感じです。

 

就活をしてる時たしかに

「色んなスキルは身に付くんだろな~」

と思うことはたくさんあったのですが

それ以上に

「別にコレぼくじゃなくてもいいよな~」

と思うことのほうが多かったです。

 

なんか別にこれぼくがやらなくてもいい。

 

でも、地域では

かのイケダハヤトさんも言うように

やれることがたくさんあります

 

それをめちゃくちゃ実感する。

 

だからぼくはここにいるのかなぁ~

と思います。

 

完全な憶測の話でしたが

就活に対して感じたことまとめでした。

 

 

橋本和明

 

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