「なんでこんなとこに来たの?」という問いは勉強不足の証。
こんにちは!
ツギツナグの橋本和明(@zakukai69)です^^
「なんでこんなとこに来たの?」
都会から田舎に移住した人は一度は聞かれたことのある質問だろう。この問いに答えるのは正直めんどくさかったりもする。特に行政や地域づくりをしようとしてる人からは。
「地元の人には気持ちわからんのよね〜」
確かに分かりにくいかもしれない。でもそれを言って仕舞えばおしまいだと思う。それはそこで思考が止まってる証。そこから進もうとしてないだけ。わからない前提でいるだけ。
行政などで移住の促進とかしている人で、その気持ちがわからないのならわかろうとすればいい。勉強すればいい。実際に移住してる人がいるという事実を受け止めて話を聞けばヒントは必ずある。
ヒントから答えが出て移住施策が考えられるかもしれない。でもそこまでしてる人はなかなかいない気もする。
観光とか地域づくりでトップランナーの人は何歳であろうがそんな問いを絶対にしてこない。
それはみなさんずっと勉強してるから。最近の若者はどんな考えをしてるのか、どういう人がどういう点に興味を示すのか、理由は何なのか。そこまで考え尽くしている。
ずっと勉強しているのは自分の考えが何もしないとすぐに風化すると知っているからだろう。アップデートし続けないといけないと知っているからだろう。トップの人ほど学びに謙虚な印象がある。
だからシンプルに何をしたら若者が来るのかを知り、若者を集める。
それが人が集まる地域と集まらない地域の差のように思う。
別に何も特別なものはなくていい。何もなくてもそういう点を抑えたらどこでも若者は集まるとぼくは思っている。
差は少し、大切なのは姿勢。
橋本和明
【おすすめ記事】