田舎に移住して気づいた「モノのいらない暮らし」

田舎に移住して変わったこと

 

それは

「モノを買わなくなったこと」

 

もちろん田舎でも買い物はするけど

頻度が明らかに減っていることに

都会に戻ってきてわかった。

 

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理由を考えてみると

いくつか考えられることがある

 

ひとつめは

「比較をしなくてよくなったから」

 

田舎にきてから

例えば、文房具でも服でも

「これがあればそれでいい」

という状況になった。

 

それまでは

シャーペンを持ってても

服を持ってても

なぜか定期的に買う癖がついていた。

 

いま思えば

何であんなに持ってたんだろう?

と思うんだけれど

 

これは恐らく

「周りと比較をしているから」

 

「あの人が持っているから」

「いま流行っているから」

 

その要因が大きいように思う。

 

そう考えると

トレンドや流行は比較から生まれ

販売側が物を売るために作ったものかもしれない。

 

おしゃれはいいことだが、どこか消費的に感じるのは何でだろうか?

 

次に考えられるのは

「周りに物を売ってる場所ないから」

 

それは情報が無いということかもしれない。

 

今はネットでも買い物はできるし、ネットからトレンドを知ることもできるけど、それらは基本的に調べなければでてこない。

 

日頃、街を歩いていて物を目にすることがない。少ない。

 

そしてそもそも比較する相手が近くにいないと、服装は自分だけが気にするものになる。

 

すると、比較としてのファッションはなくなった。

 

それよりも、作業しやすい服装、長持ちするいい服などを選ぶようになった。

 

見られることを意識しなくてよくなると服のバリエーションも少なくていいようになったのだ。

 

街中を歩いていて目にしないから

ネット以外に売ってる場所もないから

ネットを見なければ、衝動としての買い物もすることがなくなった。

 

欲しい物も自然と洗練され、少なくなった。

 

それはでも

環境による気がする。

 

田舎から都会に戻ってきていて

いまは買い物をする時でも

「本当にいるのかどうか?」

今の自分にきいて判断をするようになった。

 

でも、この判断は都会に居続けるとなくなってしまう気がする。

 

それは

都会にいるとストレスの発散なのか

売る側の策略からか

新しい商品が日常で目に入るからか

他人と比較するからな

 

「欲しい気がする」

 

という状況に陥って

衝動的に買い物をしていた。

 

商業施設だけでなく世の中のいろんなものは、お金を使う仕組みになってるんだなぁと気づいた。

 

そりゃあいっぱい稼がないといけないわけだ。こんなにお金を使わされてるんだから。

 

稼いで消費させるか

消費せず生きていくか

どちらを選ぶかは自分次第。

 

橋本和明 

 

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