地域志向の若者が求めるもの ~若者の集まる地域の特徴~

 

こんにちは!!

ツギツナグの橋本和明です^^

 

現代の百姓を目指して修行中!!

詳しいプロフィールはこちら↓↓

新卒1年目、大学を卒業して就職をせず田舎に移住したぼくのプロフィール

 

 

ぼくもそうなんですが

いま、都会ではなく地域に住みたいと思う若者が増えています。

いわゆる地域志向というやつです。

 

f:id:kokonisumitai:20171006225011j:image

 

今、なぜ地域志向が増えているか?

その理由についてぼくなりに考えてみて

たどり着いた結論は

 

都会には空白と未完成品がないから

 

というものです。

 

どういうことかというと

チャレンジしてみたいと思えるような空白がなく、最初から完成されたものばかりで創るという経験ができない!!

ということです。

 

ぼくの場合は今考えるとこれでしたね。

 

人間には知的好奇心があります

「なにそれ?やってみたい!!」

というやつです。

 

でも、都会では野菜は買ったら手に入るし、料理する必要ない状態で売ってるし、家や建物はピカピカで新しいもんばっかだし、出来上がったももばかり。

 

若者が何かを創るとか、挑戦するという機会がない。なんだか環境が準備されすぎている。

 

そんな感じです。

 

それは便利だけどすぐに飽きる。おもしろくない。

 

ですが、日本の地域は若者にとってやったことないがないことで溢れています。

 

野菜を育てること。

動物をさばくこと。

家を改造すること。

何かモノを作ること。

 

そうした自分が創る側にまわれる環境を地域志向の若者は求めているんだと思います。

 

きっと自分の人生とかやりたいこととかを切り開いていきたいと思っている人が多いんです。

 

野菜を作りたい!!

ってのはその代表例みたいなもんで

 

ぼくも今年経験させていただきましたが

野菜を育てるのはとても難しいです。

でもこの難しさがいいんですきっと。

 

自分が目をかけた分だけ成果が目に見えて出る。

 

雑草を抜かなければすぐボーボーになるし、どんだけ目をかけても天候がよくなければどうにもならない。

 

こんなちょっとうまくいかない

不自由さみたいなものが面白いんです。

 

 

たぶんいま日本中でやりたいことがない学生は今たくさんいます。

ぼくの周りにもたくさんいます。

 

でも今ぼくが地域に住んでわかったのは

 

都会にやりたいことがなかっただけ。

今ある仕事の選択の中でやりたいことがなかっただけ。

 

荻ノ島に住んで5カ月

やりたいことは毎日溢れてきます。

 

道を歩いてるとき

お母さん方と話しているとき

 

こんなことできたらいいな

あんなことしたらお母さんたちもっと喜んでくれるかな?

 

そんなんばっか思ってます。

楽しいですよ。

 

今すぐには仕事にできないけど

やりたいことだけでは生きていけないかもだけど、バイトしてでもやりたいことを創っていこう。

 

バイトで生活してても別にぼくは劣等感なんて感じないし、日本で死ぬことのほうが難しいだろう。

 

いろいろ迷惑かけるかもしれないけど

絶対いつかお返しできるように生きる。

 

そんなことを思えたから、ぼくは荻ノ島に新卒で卒業して就職もせずこれたのかもしれません。

 

だから完全にぼくの今のスタンスは

「ぼくに投資してください!!絶対に未来で返します!!」

 

そんな感じです 笑

 

こんなの意味わからないって思うかもしれないけれど、これが認められたほうが絶対的に地域に来る若者は増えると思います。

 

だから空き家とかあるなら若者に貸してほしいな・・・

 

 

いま若者が集まって盛り上がってる地域が、日本全国に何か所かあります。

 

京都府の京都市

高知県の嶺北

宮城県の気仙沼

島根県の海士なんてのは有名ですね。

 

数えだすとキリがないですが

なんでそこに若者が集まってるかって

 

若者がいるから。

そんでおもろいことしてるから。

 

それに尽きます。

 

だから、限界集落の地域に若者を集めたいなら若者を呼んでおもろいコトをさせる。

 

これしかないとぼくは思うんですよね。

 

 

若者を呼びたいなら

まず若者を呼ぶこと。

 

友達を呼ぶだけなんだからそりゃあ若者が集まってきますよ

 

特に、空家使ってなんかやりたいっていうような奴は若者を集めてくるの簡単にやってのけますよきっと。

 

きっとね 笑

 

 

最後に

 

ぼくの家には5月から31人の友達が遊びに来てくれたんですが、みんな似たようなことを言って帰ります。

 

「なんか家とかまだまだ完成されてない感じがいいね!またなんか創りに来たくなる!!」

 

実は、意図的に、あまり自分一人では家のこととか手を付けないようにしています。

 

未完成で放置しています。

 

なんでかっていうと

自分一人で作ったって面白くないから。

 

想像したものが想像した通りに出来上がるのなんて面白くないからです。

 

ほんとにぼくの家を見渡して思うのは貰ったものとかみんなで作ったものばっかり。

 

まずほんとに感謝しかないんですが、貰ったものとか作ったもののほうが記憶に残るし楽しいし、最高じゃないですか。

 

そんな感じで

まだまだ未完成な家なので

ぜひ遊びに来てください!!

 

 

というか、一緒に

ニイガタでおもろいコトしませんか??

 

ニイガタにはおもろい仲間もいっぱいいますよ(^.^)

 

という誘惑になってるかわからないけど誘惑のメッセージでした。

 

橋本和明

 

ぼくのinstagram(@tsugitsunagu)です!

 

【あわせて読みたい】

www.hashimotokazuaki.com

www.hashimotokazuaki.com

www.hashimotokazuaki.com

www.hashimotokazuaki.com

www.hashimotokazuaki.com

www.hashimotokazuaki.com

【スポンサーリンク】